東京都では、ものづくり・匠の技の祭典をはじめ多様な技能振興策により、技能尊重の気運醸成や技能向上の意欲の向上を図っています。令和3年度には、青年技能者が技能を競い合う技能五輪全国大会、障害者が技能を競い合う全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)を「Tokyo技能五輪・アビリンピック2021」として同時開催します。
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Tokyo技能五輪・アビリンピック2021
技能五輪全国大会は、青年技能者(原則23歳以下)が技能を競い合う大会で、若年者の技能向上を図るとともに、広く国民に技能の重要性・必要性をアピールし、技能を尊重する機運の醸成に役立てることを目的として、毎年開催されています。
全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)は、障害者(15歳以上)が技能を競い合う大会で、障害がある人々の職業能力の向上を図るとともに、企業や一般の人々の障害者への理解と認識を深め、その雇用の促進を図ることを目的として、原則として毎年開催されています。
東京都では、令和3年度にこれら2つの大会を開催します。- 開催日程
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令和3年(2021年)12月17日(金)から20日(月)まで
12月
17日(金)12月
18日(土)12月
19日(日)12月
20日(月)合同
開会式競技
合同
閉会式技能五輪の一部競技は、上記日程より先行して実施予定
- メイン会場
- 東京ビッグサイト
- 競技職種・種目
- 技能五輪全国大会 42職種(予定)/全国アビリンピック 23種目(予定)
東京都代表選手の育成・強化のため、代表選手及び大会出場を目指す選手を対象とした補助金を整備しています。
詳しくは大会ホームページをご覧ください。
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東京都優秀技能者(東京マイスター)
知事賞都内に勤務する技能者のうち、極めて優れた技能を持ち、他の技能者の模範と認められる方々を東京都優秀技能者(東京マイスター)として東京都知事賞を贈呈しています。 中小企業における技能者の育成等を図るとともに、広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、技能者の社会的地位及び技能水準の向上を図ることを目的として、毎年度表彰しています。
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東京都中小企業技能人材育成大賞知事賞
技能者の育成と技能継承に取り組んでいる都内の中小企業等で、特に成果を上げた企業を「東京都中小企業技能人材育成大賞知事賞」として表彰しています。中小企業等における技能者の処遇・地位向上を図ることによって、東京の産業の活性化と競争力のある東京のものづくり産業及びサービス産業を築くことを目的として、毎年度表彰しています。
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技能検定
技能検定とは、職業能力開発促進法に基づき「働く上で身につける、または必要とされる技能を一定の基準により検定し公証する、国家検定制度」です。技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的に実施されています。
技能検定は昭和34年に実施されて以来、現在130職種について実施されています。技能検定の合格者は730万人を超え、確かな技能のあかしとして各職場において高く評価されています。-
技能検定制度の紹介(東京都)
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技能検定試験の実施(東京都職業能力開発協会)
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技能検定制度のポータルサイト「技のとびら」(厚生労働省)
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「TOKYO匠の技」継承事業
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技能の継承を目的として、平成26年度~平成30年度にかけて、熟練技能者等の技の実演動画を作成しています。熟練技能編と紹介編があります。
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職人塾
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若者が優れた職人技を目にし、直接職人から指導を受けることで、ものづくり職種への理解を深めるきっかけとするともに、技能の継承、後継者の育成にも結びつけていくことを目的として開催しています。和裁や手描友禅など、職人技を身近に見ることができます。
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